IP逆引き検索

IPアドレスを入力するだけで、逆引きDNS(PTRレコード)で関連するホスト名やドメインを調べられます。ログ解析やメールサーバーの設定確認に。無料・登録不要。

IPアドレスを名前に戻す

通常のDNS検索は名前をIPアドレスに変換します。逆引きはその反対で、IPアドレスを渡すと、そのアドレスに登録されたホスト名をPTRレコードという仕組みでDNSに問い合わせます。結果を見ると、mail.example.comやserver123.hostingcompany.netのように、誰がそのサーバーを運用しているかがわかることがよくあります。

サーバー管理者、メール配信者、セキュリティ担当者は、通信がどこから来ているかを把握するために逆引きを使います。ログにある訪問者のIPが、検索エンジンのクローラー、クラウド事業者、家庭向けプロバイダーのどのドメインに解決されるかで、多くのことがわかります。

すべてのIPにPTRレコードがあるわけではありません。何も返ってこない場合は、ネットワークの所有者が設定していないだけです。

IP逆引き検索の使い方

  1. IPv4またはIPv6アドレスを入力します。
  2. 送信して検索します。
  3. ホスト名が存在すれば、返ってきた名前を確認します。
  4. さらに詳しく調べるなら、そのホスト名でDNS検索やWhois検索を行いましょう。

主な用途

  • サーバーログにあるIPアドレスの背後のネットワークや企業を特定する。
  • メールサーバーのIPに、ホスト名と一致するPTRレコードがあるか確認する(多くの受信サーバーがこれを求めます)。
  • 検索エンジンを名乗るクローラーが、本当にその検索エンジンのドメインから来ているか確かめる。
  • 迷惑な通信や、総当たりのログイン試行を調査する。
  • 自社インフラのサーバーやIP範囲を記録する。

知っておきたいポイント

  • メール用には、PTRレコードが指すホスト名のAレコードが同じIPに戻ってくる状態(正引き・逆引きの一致、FCrDNS)にしましょう。一致しないと迷惑メール扱いされやすくなります。
  • PTRレコードを設定するのはIPブロックを管理している側(通常はサーバー会社やクラウド事業者)で、自分のドメインのDNSゾーンではありません。
  • 共用サーバーでは1つのIPに多数のサイトがありますが、PTRレコードが示すのはサーバー自体の名前だけです。
  • IPのおおよその場所を知りたいならIPアドレス検索を、ドメインのレコードを確認するならDNSレコード検索を使ってください。

よくある質問

PTRレコードとは何ですか?

IPアドレスをホスト名に対応づけるポインターレコードです。逆引きDNSの基本となる仕組みです。

自分のIPに逆引きDNSがないのはなぜですか?

IPを所有するプロバイダーがPTRレコードを設定していないためです。サーバー会社やクラウド事業者に設定を依頼してください。

逆引きDNSはメールの到達率に影響しますか?

はい。多くのメールサーバーは送信元IPに有効なPTRレコードがあるかを確認し、ない場合や汎用的な名前の場合はスパムの兆候とみなします。

あるIPでホストされているすべてのサイトを調べられますか?

PTR検索で返るのはそのIPに設定された名前(通常はサーバーのホスト名)だけで、そこにあるすべてのサイトではありません。

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